△DOCSTYLE BLOG » 2009 » 1月

2009 年 1 月 のアーカイブ

I’m Customized

2009-01-19 23:47

お客さんが持って来てくれた、’87年の雑誌「オートバイ臨時増刊 世界のオートバイ特集」から。
国産車・外車のカタログ的な内容なのですが、カスタムバイクのページもあります。
掲載されているカスタムバイクは丁寧な仕上がりの外装を纏ったものが多く、どれも綺麗でじっくり眺めてしまいます。


最近は、この手のカスタムが掲載されてる雑誌って見ないですね。車種毎、メーカー毎に細分化されたりしてバイク雑誌は増えたのに。
こういうカスタムを作る店も少なくなったからでしょうか。でもここに掲載されてるカスタムバイクは、有名ショップのもあるけど個人製作のも何台かあったりします。


この雑誌が出た頃は、まだまだバイクをイジる事がメジャーな行為ではありませんでした。
改造の規制ががユルくなってからは、安易にチョップされた国産バイクも増えましたね。小汚いヤツが。
改造に厳しかった頃は綺麗に作ってるカスタムバイクが多かったように思います。「この仕上がりなら文句ねえだろ」みたいな気持ちがあったのかもしれないですね。


当時はちょっとした改造であっても、車検を通す際には基本的にノーマルに戻してました。
なのでアフターパーツメーカーは「車体側を加工せず取り付け取り外しできる」いわゆるボルトオンパーツ (キット) として作り、それはそれで精度の問題や取り付けの容易さも重要だったり苦心しています。
しかし、そういったパーツメーカーの努力があったからこそ、バイク改造が認知され規制も緩やかになったのだという事は忘れちゃいけない。

いつからか小汚い改造バイクが「ストリートカスタム」だとか呼ばれ出してますが。
笑わせんな、みんなストリート走るつもりでカスタムバイク作ってんだ。

Fix Yourself Up

2009-01-10 22:53

さて。前回のTWの続きですが。できましたよ。
……ビキニカウルが。

いや、サイドカバーどうなったん?
…サイドカバーは今日からやっとノーマル形状複製のための型どりを始めました。TWオーナーの「急がなくていいっすから」の言葉に甘えて…。
しかし、始めたらおれは早い、安心して下さい。いちばんつまんない「ノーマル形状型どり」の作業もヤマを越えたし。

んで、ビキニカウルですが。
先日TWオーナーが来てくれたとき、ウチのエイプのビキニカウルが気になったようです。

TWは、すでに社外品のシート&テールカウルやアンダーカウルが装着されているのですが、なるほど、いまさらスカチューンでもないだろうし、ライト周りにもなにか装着したい気持ちは解ります。
エイプのカウルはTWにライト径は合うものの、しかしエイプの車体に合わせて作ったエイプ専用の形状だからなぁ。
なんかスゴい形のテールカウルが着いてるし、ちょっと違うかなぁ…と、思い出したのが写真のカウルなのです。

コレは、おれが店のエストレヤに着けようと趣味で作ったカウルなのですが、型まで作ってあったので量産可能。
このカウルなら、すでに着けてるけっこうクセのあるテールにも負けないんじゃね?
と、オーナーに勧めてみたところ気に入っていただけたようです。デザイン的には「スクリーンを使わずにカウル作ってみよう」という習作でもあったのですが、上手い具合にメータを逃げてTWに装着できそう。

このTWオーナーは自分でいろいろ加工するのもお好きなようで、カウルは「未塗装でよい、装着も自分でやってみる」とのこと。
じゃ、コレ15,000円でいーや。

自分でいろいろやってみたい、というお客様もウェルカムです。手間かかんなくてラクでいいです (笑)。


予想外に反響の大きかったこのカウルなのですが。< 問い合わせ1件 (笑)

「××には着きますか」というご質問の場合、車両が何であっても「着きません、ごめんなさい」です。
エストレヤに装着しよう、と作ったカウルではあるのですが、ステーもワンオフして装着するつもりなのです。
なので、どんなバイクにもポン付けは無理です。

サフ状態の原型の方が形状はわかりやすいか、写真は原型です。
ライトの穴の直径は134mm。「着きそう」という車両であれば持ち込んでいただき、ステー製作し装着してみます。
参考まで、ハンドルマウントでカウル本体込み3〜4万円かなぁ。塗装は別途、単色で1〜2万円くらいか。
現在、世界中で2コしかないカウルをゲットするチャーンス。

Bring It Back Again

2009-01-06 01:45

もう正月気分も終わりでしょうか。
店のスグ横には踏切があって踏切待ちのクルマが並んでるのが見えるのですが、日曜までとは明らかに違い「働いてんなぁ」というクルマばかりです。

ウチが休んだのは結局1月1日だけ。1日って木曜じゃん、通常の定休日と変わんねーし。
正月気分が味わえるテレビ番組もほとんど観なかったし、ほんとに正月だったんだろうか。

年末に格闘技イベントをテレビでやってたな、それも観てて途中で寝てしまった…。
ところで、おれが格闘技イベントに出るときの入場テーマ曲はSTRAY CATSの「Let’s Go Faster」に決めています。いや、格闘技経験なんて無いんだけど。


「TWのサイドカバーを作ってほしい」という依頼なのですが。
すでにテールカウル&シートが換えてある車体で、ノーマルのサイドカバーが使えなくなったためワンオフしたいとのこと。

いろいろ形状も考えたけど、とりあえずはノーマルを型どりしFRPで複製、干渉部分をカットするなりして形を整え、あっさり仕上げた方がいいかなぁ。

TWオーナーにノーマルサイドカバーを借りたのだけど、20thアニバーサリーモデルで塗り分け塗装してある綺麗なヤツ。これは汚してしまうのはもったいない…。
ノーマルに使用されているPP素材はFRPがくっつかないから簡単に型どりできるんだけど、塗装面だと傷んでしまう可能性が大きいのです。どうしようか、未塗装の黒いノーマルサイドカバーがいいんだけどなぁ。


なもんで、知り合いんとこから借りてきました。
お客様の中にも「TWなら自分も持ってる、土手で遊んだりして汚れてるヤツでよければ」と言ってくれる人がいて持って来てくれたり。
なんか、今、ウチにやたらTWサイドカバーがありますよ…。

「なんで今さらTWやってんの?」などとも言われたりしますが、けっこう周りに、まだまだ乗ってる人もいるんですよね。基本的に良くできたバイクだしな。

STRAY CATSは、おれが中学のトキにラジオで「Stray Cat Strut」を聴いたのが初めてでした。
彼らはロカビリーを完全に復活させました。
TWカスタムも、またクルかもしんねーぞ。前回のブームみたいなパーツを外す方向じゃなく、きちんと作るカスタムが流行れば面白いなぁ。

GET HAPPY

2009-01-01 01:16

仕事中はツナギ着てますが、普段の格好はというとWジャンにジーンズ、2連のピラミッド鋲ベルトでエンジニアブーツ。40過ぎた大人としては怪しいですかね、この歳までネクタイの結び方を知らずにいます。

店の中には、別の意味で怪しい一角があって。バイクやギターのミニチュアとか、仮面ライダーなんかも並んでいて。

初めてコレ見るお客さんは、ドン引きするか食いついてくるかのどちらかです。
ま、今どきバイクに熱中してる世代なんてのは、おれと同年代くらい。となると、「仮面ライダーに影響受けてバイク好きになった」という人はわりと多く、おおむね好評だったりするんですが。

最近じゃ仮面ライダーフィギュアを持って来てくれるお客さんなんかもいて、どんどん増えて困っています (ホントは嬉しい)。

「好きな事に囲まれて生きていきたい」と始めた店なので、今後も怪しげなものが増えていきそうです。
いろんな人と出会えるのも楽しいです、今年も素敵な人たちに出会えますように。


バイクとロックンロールと犬猫で、幸せ。