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2008 年 9 月 のアーカイブ

Apes On Parade

2008-09-06 12:12

ノーマル車体スタイリングとのマッチングに重点を置いたドクスタイルオリジナル外装パーツ装着のエイプです。
車体に加工を加える事無く、全てのパーツがボルトオンで装着可能。
改造バイクにありがちな「威圧的なやりすぎ感」を出さないように、バイクに興味の無い人にも好印象を与える「綺麗なまとまり」を重視しました。
スポーティながらもミニバイク特有の親しみやすさも表現できるよう、’70年代のカフェレーサーをモチーフに製作しています。

「yellow」
キャブレターモデルベース。
車体はハンドルを交換しライト位置を30ミリ下げています。ミラーは純正を取り付け位置移動 (ビキニカウル取り付けステーを利用しています)。
ポップで元気なカラーリングのボーイズレーサー。フルフェイスのヘルメットで乗って欲しいです。


・ドクスタイル ビキニカウル (埋め込みウインカーを装着した特別仕様)

・ドクスタイル テールカウル (埋め込みウインカーを装着した特別仕様)

・ドクスタイル スモールフロントフェンダ
ノーマルに比べ前側80ミリ後ろ側40ミリ短いフェンダ。
取り付け部周辺はアンダーブラケット側にふくらませ車体との一体感を狙っています。

・ドクスタイル フラットサイドカバー
限界まで薄くしたサイドカバー。ゲルコート仕上げの未塗装状態で装着してありますが、ゲルコート専用着色剤でエイプの純正色「クラシカルホワイト」に調色してありますので、未塗装のままで違和感無く車体に装着し使用できます。ゲルコート表面は充分な光沢で仕上げてあります。


「red」
インジェクションモデルノーマル車体ベース。
街乗りの普段使い用に、軽く仕上げたもの。
エイプの上半分のスタイリングはオフ車的な要素があるので、それを活かした用途を限定しない方向性です。


・ドクスタイル ビキニカウル
ノーマル車体に違和感なく装着できるビキニカウル。
かわいさを感じさせる丸さで、ダクトも本気ではなくシャレとして微笑ましく見えます。
ノーマルハンドルは車体のスリムさに反して幅広く大きいため浮いた印象を受けますが、ダクトを造形する事によりアイポイントがそこに置かれ、フロントフォーク周りとの一体感が生まれます。
カウル下部にボリュームをもたせる事でタイヤ周りに感じる重さも緩和し全体を調和させます。

・ドクスタイル スリムサイドカバー

・ドクスタイル ダクトフロントフェンダ
ノーマル形状をベースに、装着時頂点となる位置にダクトを切ったフェンダ。オフ車とオン車をミックスさせたようなエイプのノンジャンルな印象をフェンダで表現してみました。


「blue」
インジェクションモデルノーマル車体ベース。
大人の趣味的に、昔の国産四輪レーシングカーイメージのオーソドックスなカラーリングを施したものです。


・ドクスタイル ビキニカウル

・ドクスタイル スモールフロントフェンダ

・ドクスタイル スリムサイドカバー
ノーマルサイドカバーより上下幅を30ミリ細くしたサイドカバー。
タンクから車体後方への視線の流れを滞らせず、外してしまうのとは逆の「着ける」という方法によって全体をすっきり見せる事ができます。ゲルコート仕上げの未塗装状態で装着してありますが、ゲルコート専用着色剤でエイプの純正色「クラシカルホワイト」に調色してあります。

・ドクスタイル テールカウル
ノーマルシート、ノーマルリヤフェンダの上からかぶせるテールカウル。シート交換する事無くシングルシート風のレーシーな外観が得られます。テールランプもノーマル位置のまま装着でき、後方からの外観は完全に’70年代カフェレーサー。

Back Streets Of Tokyo

2008-09-03 12:50

GSX400XS店には古いバイク雑誌 (おれが好きな時代、主に’80年代が多い) が置いてあり、なかなか好評なのですが。
来るお客さんは、おれと同年代、40歳前後の方が多いのだけど「ああ、こういうのあったよなぁ」「初めて乗ったのがコレだった」などと盛り上がります。
そういや10代の頃ってそんなだったよな。学校の教室で、みんなであーでもないこーでもない、バイク雑誌見て言ってました。

で、そんな時代を知っているお客さんが昔の雑誌を持って来てくれました。これはうれしい。
その内の1冊が1985年発行の「モト・ライダー増刊 26th東京モーターショー速報」。
眺めてて、ちょっとグッときたのがスズキの「GSX400X IMPULSE」。当時もH.ムートデザインというだけで、おれ的にオッケーだったバイクですが、今あらためて見るとスゴいカッコイイ。
カウル付きのもじっくり見ると、おれ的にど真ん中な感じで。今までカウル側面の網付きの穴にばかり目がいってたんだけど、キャラクターラインがとても美しい。余計なボリュームを抑えつつ表情と動きがあり、エッジで緊張感を与えてます。
そういや車体もエッジの効いたスタイリングで、細部までとても凝ってますね。カウル、うまく車体に合わせてる。カウルは社内デザインだったらしいけどムートもさすがに口出してたんじゃないかな。
でも網は要らない気がする、フレーム色が見えちゃうからか? せめて黒の網にすれば良かったのに。

GSX400X
当時他社はカウルレスバージョンが廉価版な位置付けで、とりあえずカウル外しました的な処理が多かった中、IMPULSEの場合はカウルレスがベースとしてまずデザインされたんだろうから当然と言えば当然だけども、ライト周りもしっかりデザインされてます。つーか、コレの場合ライト周りが見所だからな。
「デザインコンセプトは六本木」という、いわゆる東京タワーIMPULSE。

スタイリング重視なバイクの楽しいところは、デザイナーのこう言ったモチーフであるとかの話があるところです。「ああ、そう言えば」とか「なるほどなぁ」とか眺めていろいろ考えられる。乗る楽しみの他に、見ても楽しめる。
丸パイプフレームならさらにカッコ良かったんだろうけど、角だから東京タワーなんだろうな。
発売時はレーサーレプリカ全盛の頃で性能的には特別なものは無いけど必要充分、このバイクはスタイリング勝負だという気持ちがビンビン伝わってきます。斬新で売れなかったバイクは迷車などと言われますが思想があるのが名車。本流にはならなかったけど、間違いなくこれは名車と言えるでしょう。

スズキのカウルレスモデルは洒落たものが多かったな、初代IMPULSEも良かったし後に続いたBanditも洗練されてた。なもんで3代目のIMPULSEは、あまりに普通でガッカリしたな。やっぱ’80年代のバイクは面白かったですよ。