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Mixin’ The Colors
2008-07-25 15:34
印刷物の場合、基本的に赤青黄色の3色 (正確にはマゼンタ、シアン、イエロー。マゼンタとイエローで赤になる) を組み合わせていろいろな色を作ります。
金色銀色、キラキラ光るような色は (通常の場合は) 使用できず、そうなると使える3色の組み合わせというのも限られていて、カラー原稿といっても少ない色数でまとめるのが綺麗に見せるコツといえばコツです。
20代の前半、おれは広告デザインの会社にいました。
ようやくMacを使ってデザインする会社が出てきた頃で、まだ版下入校 (印刷の版の元となる白黒の原稿) があたりまえの時代でした。色の指定は版下の上にトレーシングペーパーをかけ、そこに「アカ100(%) × キ100(%)」なんて記入していました。
試し刷りが上がってくるまでは、実際にどうなるのかは頭の中のイメージだけ。なので、上がってきてビックリのケバい広告、なんて事も最初の頃は経験しました。
今回エイプを塗装するにあたって、そんな事を思い出しました。
シンプルなエイプの車体にはゴチャゴチャした凝ったグラフィックは要らない。アナログな感じが似合うんじゃないかと。色もメタリックなどを使わず、ソリッドカラーです。
メーカーでも「スペシャル」「デラックス」と称してグラフィックを施したエイプが用意されていますが、どれもシンプルにまとまっています。
広告デザインの会社を辞めた後、おれはバイク便で走り、その後バイクパーツメーカーにペインターとして入社したのですが、バイクのペイントをする際に広告デザイン時代の経験は非常に役立ちました。
ウチのオリジナルパーツ装着エイプは3台用意しました。それぞれ違う3種類のカラーリングです。
実は10年くらい前、まだおれが某パーツメーカーの社員だった頃に、同じようなカラーリングをその会社のバイクに施した事があります。3種類とも。もちろん、そのまんまというワケではありませんが。
焼き直し? いや、シンプルなグラフィックやカラーリングは流行に左右されないんですよ。
赤いのと青いのはハコスカとか国産の旧車レーシングカーを、黄色はアメリカンなレーシングカーをイメージしています。
これから車体に装着します。
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